ドライブレコーダー購入時に頭に入れておいてもらいたい項目の中に、ドライブレコーダー協議会(JDRC)が行っている「交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度」があります。
これは指定されたメーカーのドライブレコーダーを購入し、事前登録することで交通事故時の買替補償金が出る制度になります。
交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度とは
この制度は一般社団法人ドライブレコーダー協議会が行っているもので、対象となるドライブレコーダーを購入し、所定の方法にて事前登録を行った方を対象として、当該ドライブレコーダーを設置した車両で1年以内にレッカー搬送を伴う交通事故にあわれた場合に、ドライブレコーダーの再購入費用及び諸経費を補てんする目的で、当協議会より一律4万円の補償金が支払われる制度です。当制度の加入費用は購入されたドライブレコーダーのメーカー等が負担するため、購入した方には一切費用はかかりません。
補償内容
制度対象のドライブレコーダーをご購入いただいたお客様への補償内容は、下記の通りとなっています。
- JDRC指定のメーカーで購入
- ドライブレコーダー購入後、1ヶ月以内に事前登録申請が必要
- 補償金は一律4万円
- 補償金の範囲が多岐に亘る
- ドライブレコーダーの再購入費用
- SDカード再購入費用
- ドライブレコーダーの撤去費用
- ドライブレコーダーの再設置費用
- 交通事故証明書の発行費用
- 補償金申請における申請物の送料
- その他、上記に関する諸経費
- 加入費用は無料(メーカー負担)
- 補償期間は登録日の翌日より1年間有効
等が挙げられます。
2024年4月調べでは下記メーカーの特定機種が対象になっているようです。
- セルスター工業株式会社
- 株式会社ユピテル
- 株式会社JVCケンウッド
- 大橋産業株式会社
- 株式会社ワーテックス
登録方法
事前登録申請の方法ですが、JDRCの「交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度」のサイトを開きます。
事前登録はこちらのボタンがあるのでクリックし、必要項目を記入していきます。
補償金規定に同意して送信確認のボタンをクリックしてください。
事故は起きない事が最優先ですが、もし事故が起きた時の備えとして買替補償金制度に入っておくことをお勧めします!